ストリートダンスの中で最もポピュラーなものの一つ。
「アップ」と「ダウン」でリズムをとるのが特徴です。
「ダウン」では、オンカウントに合わせ膝を曲げ、身体を沈めるようにしてリズムをとっていきます。
対して「アップ」では、ダウンと反対のリズムで、エンカウントで膝を伸ばす形でリズムを取っていきます。
ヒップホップダンスは、「アップ」と「ダウン」のリズム以外、とくに決まった型はありません。
そのため、さまざまな派生形が生まれ、今も色々なジャンルのヒップホップを踊る人がいます。
ヒップホップはほかのジャンルのダンスとも相性が良く、初めてダンスを練習する人におすすめです。
ポールダンスとは、床から垂直に立てた金属の棒(ポール)を使って踊るダンスのことです。柔軟性や筋力を駆使し、ポールに登ったり足だけでぶら下がったり大きく反って開脚をしたり回転したりと、アクロバティックな技が特徴のダンスです。高い身体能力を必要とするポールダンスは、セクシーなダンスの印象はそのままに、近年ではエクササイズとして人気が定着してきています。ポールダンスエクササイズは、体幹を鍛えて余分な脂肪を自然燃焼、綺麗に伸びた背筋、ヒールが似合うバランスのいい引き締まった脚、もちろんヒップアップ効果もあり、女性らしい魅力的なボディラインをつくりあげます。教室で習うエクササイズとしてポールダンススタジオが人気になっています。
フラとは、ハワイの伝統的で神聖な踊りで、世界一美しい踊りとも言われています。ハワイ語のHulaは、ハワイアンダンスの事で「踊り」を意味します。私たちがよく口にするフラダンスはどちらも「踊る」・「ダンス」という意味になるのでハワイ語では「フラ」と呼ぶのが普通です。本当のフラというのは、一般に知られているより、ずっと精神的で奥深いものとなります。それぞれの手の動きが虹や雨、花、風に揺れるヤシの木、波の動きなどを意味し、踊り自体が一つの物語を構成しているのです。
JAZZ:ジャズダンスはクラシックバレエを基礎としたダンスジャンルですので、指先まで意識した綺麗な振りだったり、体の軸をまっすぐ使ったしなやかさなどがベースとなっています。
一言でジャズダンスといっても、ヒップホップジャズ(HIPHOP JAZZ)/ジャズヒール(JAZZ HEEL)/ジャズファンク(JAZZ FUNK)/ストリートジャズ(STREET JAZZ)/フリースタイルジャズ(FREESTYLE JAZZ)など様々なものがあります。
ジャズダンス(JAZZ)
クラシックバレエに近く、指先や足先まで気を使い表現するため、筋肉や体幹など鍛える必要があります。
ジャズファンク(JAZZ FUNK)
キレのある振付が特徴的で、JAZZの滑らかな要素とファンキーでトリッキーな振付、スピード感のある振付を組み合わせています。
アシュタンガヨガとは、呼吸と動きを連動させることで、感覚を制御したり集中力を高めたりして深い瞑想につなげるヨガの種類です。
アシュタンガヨガの大きな特徴の一つとしては、決まったポーズを順番通りに行う点です。決まったポーズの流れを連続して繰り返しおこなっていきます。
運動量の多いアシュタンガヨガは、筋力や代謝のアップ、血行促進、脂肪燃焼といった身体への良い効果が期待できます。
さらに体の熱が作り出されて筋肉の可動域が広がることで柔軟性アップにつながるところも魅力にあげられます。
また、動きと呼吸を連動させることで集中力がアップすることも代表的な効果の一つと言えるでしょう。
ベリーダンスとは自己表現する事も兼ねたエクササイズで、美しさを手に入れながら、健康的に女性らしさを身につけられるダンスです。トルコなどの中近東やエジプト、その他湾岸諸国で最も盛んに踊られている民族舞踊です。ベリーとはお腹という意味でお腹や腰に特徴的な動きが見られることからこの名前がつけられました。
その独特な動きから美しいウエストラインが特徴的です。ベリーダンスの動作はゆっくりなめらかに見えますが、各パーツをしっかりと動かし、インナーマッスルや筋力アップに効果的です。インナーマッスルを鍛えることで、ウエスト周辺のシェイプアップになり、胃腸の調子が整い、さらに女性ならではの悩みも軽減されるというメリットもあります。お腹を中心に引き締めるのでお腹周りが気になる方にも効果的です。また、ベリーダンスは骨盤を立てる独特な姿勢を基本姿勢とするため、気の流れが整い、メンタル面での不調改善にも効果的です。
ソウルダンスとロックダンスの融合したレッスン
ソウルダンス:ソウルダンスは、わかりやすいリズム、あるいはコード進行のソウルミュージックに身を任せ、自然に体を動かすことを特徴としたダンスでストリートダンスの原型とされています。 ソウルダンスは数あるダンスのなかでも、比較的簡単なステップや技が多く、テクニックよりもノリのよさや直感性が重視されているダンスが未経験の方でも親しみやすいジャンルです。 テクニカルな動きや華やかさといった要素は控えめですが、表現の幅が広く、振り付けやステップの自由度が高いという理由から、人気を集めています。
ロックダンス:ロックダンスとは、1970年代に誕生したストリートダンスです。ブレイクダンス・ポップダンスと並び、3大オールドスクールダンスの一つです。 激しい動きから突然静止するスタイルが「鍵をかける様子」に近いことから、ロックという名がつきました。 英語ではLock(ロック)と表記し、ロッキング(Locking)やロッキン(Lockin’)などと呼ばれる場合もあります。 ロックダンスの特徴は、動きのメリハリにあります。
ヒップホップダンスは、常にダウンリズムに乗り続けているのが基本である一方、ロックダンスはアップリズムを取りつつ、止まる時はピタッと静止することが重要です。
また、ヒップホップダンスはジャズヒップホップやR&Bヒップホップなど、時代の変化に応じて派生したジャンルが多い一方、ロックダンスは基本となるステップや技があるため、 ジャンルの広がりがほとんどありません。
ハウスダンスはクラブシーンなどで人気のジャンルです。ハウスダンスの特徴は、ハウスミュージック「四つ打ちのリズムにのった速めのテンポ」に合わせた素早い動き。下半身で踊られるステップが多いのもハウスダンスの特徴です。
ハウスダンスの基本的なステップは、サルサやカポエィラ、バレエやアフリカンなどがミックスされて作られたといわれます。ストリートダンスの中でも比較的新しいスタイルです。
ブレイキンは、音楽に合わせて回ったり跳ねたりする動きを取り入れたダンスのことです。日本では、マスメディアが表現したことによりブレイクダンスとも呼ばれています。
ブレイクダンスは主に、エントリー、フットワーク、パワームーブ、フリーズの四つの要素から構成されています。特に、パワームーブと呼ばれる要素の中には、背中や肩で回転するウインドミル、頭で回るヘッドスピンなどが含まれており、テレビ番組、CM等でも数多く起用され、ブレイくダンスといえば、パワームーブをイメージするほど浸透しています。一度に全ての要素を盛り込む必要性はなく、どの要素に重点を置くかは演じるダンサーによって異なります。ダンサーには、これらの要素をより高度なレベルで披露する柔軟力や筋力、リズム感が必要不可欠で、時には即興性も求められます。
フラメンコとはスペイン南部のアンダルシア地方の歌・楽曲と、それに合わせたダンスの事で、踊りながら手や足を使って音を鳴らしていく事が特徴です。 フラメンコはコンパスと呼ばれるリズムや曲調によって多くの種類に分かれており、これをパロと言います。 踊る際は楽曲の引手と踊り手がパロを決め、それに合わせて踊る形になります。
ピラティスとはヨガや太極拳のエッセンスを取り入れたエクササイズです。エクササイズの特徴として、姿勢の維持やバランスを取るときに使われる体幹部の深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで、しなやかで強い筋肉とゆがみの無い正しい姿勢を作ることを目標としています。 フラメンコはコンパスと呼ばれるリズムや曲調によって多くの種類に分かれており、これをパロと言います。 踊る際は楽曲の引手と踊り手がパロを決め、それに合わせて踊る形になります。
特に「コア」と呼ばれる腹部から臀部にかけての背骨だけで身体を支えている部分に関連するインナーマッスル(外腹斜筋・腹直筋・内腹斜筋・腹横筋など)については、背骨の安定に大きく関係し、スムーズな動作と正しい姿勢や内臓の正しい機能を引き出すための出発点として重要とされます。 フラメンコはコンパスと呼ばれるリズムや曲調によって多くの種類に分かれており、これをパロと言います。 踊る際は楽曲の引手と踊り手がパロを決め、それに合わせて踊る形になります。